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2019/06/12

家原美術館2019 〜無事、閉館いたしました〜





20190426





約1カ月間に渡って開催した、

家原美術館2019。



おかげさまで無事、

大盛況のうちに幕を閉じることができました。



ご来場いただいた方々、ならびに、

ご来場しようかと興味を持っていただいた方々へ。



ありがとうという感じの

感謝の気持ちでいっぱいみたいな感じです。







20190508





来場者数759名。



この数字が示すところは分かりませんが。



期間中の、実質20日間、

本当にたくさんの方々にご来場いただきました。


週末には、下駄箱から靴がこぼれんばかりで、

まさしく学校のような様相を呈しておりました。







20190509





子どもたちの、にぎやかな声。

おとなたちの、歓喜に満ちた声。





絵や、空間、赤い線などを見て、

涙を流して感動してくださる、

感受性豊かな方々も何名かおられました。







20190510






展覧会の記録や様子は、

今後またいつか別の機会、

もしくは別の場所でお伝えすることとして。



(家原利明HPの「エキシビション」で、
 今回の赤いはがきの画像をクリックすれば、
 会期中の会場の様子が見られます)

(☆またはこちら↓






20190511





すでにお気づきの方も

おられるやもしれませんが。


ここでは、

会場での自分撮り肖像を中心にお見せいたします。



そこに何の意味もありませんが、

意味がないからこそ、ここに開示いたします。







20190512







毎週日曜日は、上記写真の服装をしておりました。

ですので、日曜日の肖像は、

このとき以外に撮影しませんでした。








20190515






10年の集大成である、

家原美術館2019。


それをいま、この場で、

言葉を使ってふり返ることがむずかしい、というのも、

正直あります。







20190516






そんなことをしたら、泣いちゃいそうです。

だって、年ごろなんですもの。








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なので、感想ではなく、

記録としての画像のみを、

ここに記そうという、そんな試みです。









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もちろん、今日までの記録は、

しかとノートに書き留めてあります。


それを述懐(じゅっかい)するのか、しないのか。




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明日のことは分かりませんが、

いまは、こんな形でお伝えしようと思います。






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たしかな肖像記録には、

言葉よりも雄弁に語る何かがある・・・のかどうか。


植物の観察記録のように、

自分の姿を写真に収めるという試みは、

今回が初のことですが。








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記録から、何かが見えてきたらおもしろいな、と。

そんなふうに思っております。






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こうして自分の記録を撮ることも少ないので。

なんだか不思議な感じがしております。






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「あの日の自分は、もうここにはいないのだな」


そんな当たり前のことにさえ、不思議を感じます。








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最後に。


3月5日から2カ月間の準備期間を経て、

5月8日より約1カ月間、

開催させていただいた家原美術館2019。




目まぐるしさのあまり、

途中何度か白目になりかけましたが。



本当に、

3カ月が1年以上に感じるほど、

濃密、濃厚な日々でした。






20190602




撤去・搬出を終えたのは6月5日。



ちょうど3カ月の間ではありましたが、

会場を使わせていただいた関係者の方々をはじめ、

ご近所の方々、商店のみなさま、

本当にありがとうございました。






20190602






家原美術館2019




このたびは

ご来館いただき

本当に

ありがとうございました















またどこかでお会いする、


そのときまで。





家原美術館2019実行部隊/家原利明














< 今日の言葉 >






「あんまりほめられることないから、よかったねぇー、おとうさん。
 今日は盆と正月がいっしょにきたみたいやねぇ」

(『家原美術館2019』会場近くの自転車屋さんにて。
 自作の2シーター自転車を大絶賛すると、
 お店のおばちゃんがおじちゃんに言った言葉)


2019/05/07

家原美術館2019、明日開館です。









《家原美術館2019



準備期間は、

3月5日から5月5日の2カ月間、

滞在日数43日。


滞在型の制作にしては、

これまでになく短い滞在日数だったのですが、

これまで以上にすばらしい会場に

仕上がったと自負しております。



会場となる場所は、

元診療所の建物で、

今回、初代医院の関係者の方からお話をいただき、

家原美術館の会場として

使わせていただけることとなりました。








この方との出会いは、

さかのぼること4年前、

岐阜、繁華街のはずれの住宅地。

『家原美術館2015』の会場前の路上であります。



昼下がりの、よく晴れた午後。

休憩がてら、路上の片隅で紫煙をくゆらせておりました。


銀色の陽光を受けて過ぎさる人影。


ぼくの前を通り過ぎたかと思うと、

その方は、はたと足を止め、

くるり振り返ってぼくを指差しこう言いました。



「あなた、今朝の朝刊に載ってた方?」


ちょうどその日は、

家原美術館のことが

新聞記事に掲載された日でありました。


「はい、そうです」


「あとで観にきていいですか?」


「はい、もちろんです」


「それでは、あとで」


と、またくるり踵(きびす)を返して、

ぼくの前を去っていったその方。


のちに会場に来られて、

大いにたのしんでいただき、

さらにはご家族もつれてきてくださって。


その方は、めったに出かけないはずが、

お昼にふと「天津飯が食べたい」と思って、

お目当てのお店に出かけた帰り道だったと。


そのときぼくは、会場ではなく、

階下の路上でひと休みしていたのであります。



瞬間の、偶然。

ひらめきと行動。


あれから5年。

こうしてできた「偶然」のご縁が、

今回、このような形で結実したのであります。




掃除をしながら、「終わるのかな」と軽く疑い。

塗装をしながら、「間に合うのかな」と浅く戸惑い。



時計の針は、確実に前へと進んでいる。

決して後ろに進むことは、ない。


あせることなく、

ひとつひとつをたのしみながら、

手を動かしていく。


小さく、微々たるものの集積でも、

集まり、束になれば形になる。


時間の束。



ていねいな線の積み重ねは、

ていねいに編まれた面になる。


ときには勢い、衝動に身を委ね。

深追いはせず、たのしむ心を忘れない。



くだらないものへの愛。

無駄の集積。



正解のない世界でやっているのだから。

正解なんて、あるはずがない。

だったら自分がいいと思うようにやるだけだ。



・・・そんなことを体感した、この43日間。



会場でみなさまがどう感じるのか、

たのしみでなりません。









頭に浮かんだ「絵」を現実化するために。

やりながら、手を動かしながら、

その場で感じてつくりあげた会場です。


むずかしいことは考えず、

心ゆくまでたのしんでいただけたら、

と思っております。



それではみなさま。



家原美術館2019、

会場にてお会いしましょう。





家原美術館2019イメージキャラクター/家原令和元年利明



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< 今日の言葉 >


「テレビとかまったく観てないから、

 ガンダムの髪型とサザエさんの髪型が同じに見える」

(家原美術館2019滞在制作中に浮かんだ言葉)