2019/06/12

家原美術館2019 〜無事、閉館いたしました〜





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約1カ月間に渡って開催した、

家原美術館2019。



おかげさまで無事、

大盛況のうちに幕を閉じることができました。



ご来場いただいた方々、ならびに、

ご来場しようかと興味を持っていただいた方々へ。



ありがとうという感じの

感謝の気持ちでいっぱいみたいな感じです。







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来場者数759名。



この数字が示すところは分かりませんが。



期間中の、実質20日間、

本当にたくさんの方々にご来場いただきました。


週末には、下駄箱から靴がこぼれんばかりで、

まさしく学校のような様相を呈しておりました。







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子どもたちの、にぎやかな声。

おとなたちの、歓喜に満ちた声。





絵や、空間、赤い線などを見て、

涙を流して感動してくださる、

感受性豊かな方々も何名かおられました。







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展覧会の記録や様子は、

今後またいつか別の機会、

もしくは別の場所でお伝えすることとして。



(家原利明HPの「エキシビション」で、
 今回の赤いはがきの画像をクリックすれば、
 会期中の会場の様子が見られます)

(☆またはこちら↓






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すでにお気づきの方も

おられるやもしれませんが。


ここでは、

会場での自分撮り肖像を中心にお見せいたします。



そこに何の意味もありませんが、

意味がないからこそ、ここに開示いたします。







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毎週日曜日は、上記写真の服装をしておりました。

ですので、日曜日の肖像は、

このとき以外に撮影しませんでした。








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10年の集大成である、

家原美術館2019。


それをいま、この場で、

言葉を使ってふり返ることがむずかしい、というのも、

正直あります。







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そんなことをしたら、泣いちゃいそうです。

だって、年ごろなんですもの。








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なので、感想ではなく、

記録としての画像のみを、

ここに記そうという、そんな試みです。









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もちろん、今日までの記録は、

しかとノートに書き留めてあります。


それを述懐(じゅっかい)するのか、しないのか。




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明日のことは分かりませんが、

いまは、こんな形でお伝えしようと思います。






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たしかな肖像記録には、

言葉よりも雄弁に語る何かがある・・・のかどうか。


植物の観察記録のように、

自分の姿を写真に収めるという試みは、

今回が初のことですが。








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記録から、何かが見えてきたらおもしろいな、と。

そんなふうに思っております。






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こうして自分の記録を撮ることも少ないので。

なんだか不思議な感じがしております。






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「あの日の自分は、もうここにはいないのだな」


そんな当たり前のことにさえ、不思議を感じます。








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最後に。


3月5日から2カ月間の準備期間を経て、

5月8日より約1カ月間、

開催させていただいた家原美術館2019。




目まぐるしさのあまり、

途中何度か白目になりかけましたが。



本当に、

3カ月が1年以上に感じるほど、

濃密、濃厚な日々でした。






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撤去・搬出を終えたのは6月5日。



ちょうど3カ月の間ではありましたが、

会場を使わせていただいた関係者の方々をはじめ、

ご近所の方々、商店のみなさま、

本当にありがとうございました。






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家原美術館2019




このたびは

ご来館いただき

本当に

ありがとうございました















またどこかでお会いする、


そのときまで。





家原美術館2019実行部隊/家原利明














< 今日の言葉 >






「あんまりほめられることないから、よかったねぇー、おとうさん。
 今日は盆と正月がいっしょにきたみたいやねぇ」

(『家原美術館2019』会場近くの自転車屋さんにて。
 自作の2シーター自転車を大絶賛すると、
 お店のおばちゃんがおじちゃんに言った言葉)