2021/07/03

家原美術館2021 のお知らせ






食べかけのウエハースが

しんなりするこの季節。


みなさま、

如何おすごしでせうか。


わたくしは、

なるべく一気に食べきるよう

努めております。



さて、

お知らせです。



『家原美術館2021』



いよいよ概要が

決まって参りましたので、

お伝えしておきます。


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『家原美術館2021』


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会期:2021年

  9月10日(金)から

  10月3日(日)まで


時間:12:00〜18:00


休館:月・火曜日


場所:惣sow(そうそう)

愛知県一宮市起西生出72


交通:JR『尾張一宮』駅・

名鉄『一宮』駅下車、

名鉄バス「起(おこし)」行き

『新栄町』停より徒歩3分



●駐車場あり

(会場ほかスーパー『綿半』に協力Pあり)


館料:200円(高校生以下無料)


●お食事・お茶もできます。

問合せ:

090−8180−4757

(田内:たうち)


instagram:

惣sow @sou_sow

家原利明 @ieharatoshiaki



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『家原美術館』と言えば、

おおかたご存知の向きも

あるかと思いますが、

21世紀初頭にはじまった

家原利明の展覧会であります。



記念すべき第1回目は、

2012年(文化のみち橦木館/名古屋市)。


数字で見ますと、

9年前。


特にこれといって

記念するものもありませんが、

今回の『家原美術館2021』、

5回目にして10年を迎える格好であります。



今回の会場である

「惣sow(そうそう)」は、

愛知県一宮市(旧尾西市)の

西部にあります。



和室、洋室、2階建ての蔵。



広々とした会場を贅沢に使っての、

やや大きめの展覧会となります。


新作はもちろんのこと、

旧作やコレクションなど、

ずらりと展示する予定でおります。


どんな仕上がりなるかは

まだわかりませんが。


とにかく

すごくたのしい感じになるのは

まちがいありません。








































このような運びとなった

経緯、ですが。



昨年10月、

同市で参加した展覧会の会場に、

惣sowのご主人が来場されました。


そこでお話をいただき、

惣sowさんを会場として

会を設けることとなったわけです。



惣sowのご主人は、

かねてから人を集める場所として

建物を開放していきたい、

という思いがあり、

仕事をしながら

惣sowを運営しておりました。



ですが、

なかなか片手間にできるものではなく、

どうしたらいいものかと、

思案しておりました。


そんな中。


仕事のきりがついた昨年、

本格的に動きはじめたわけです。



まるで嘘のような話ですが。



動きはじめたその初日に、

家原利明と出会ったわけであります。




お掃除から展示まで」



そんなキャッチコピーで、

ゾウキニスト(雑布操者)の名を

ほしいままにしてきた

家原利明。




偶然の出会いが、

運命的にぴったり。



「是非とも小生に

 任せてくださいまし」



といった形で。


1年ごしの約束がようやく

結実するわけであります。








6月、

準備の一環として、

掃除をしていたある日のこと。



ラジオからは、

「Dr.スランプアラレちゃん」のテーマ曲

『ワイワイワールド』が流れていた。



屋内で廊下を掃除している自分と、

壁1枚隔てた屋外に、

ご主人がいる。


ラジオはそこから聞こえてくる。



窓枠の格子を水拭きするぼくに、

ご主人が声をかけた。



「細かい所をやりはじめたら、

 きりがないよ」



そう言うご主人は、

地面にかがみ込み、

苔(こけ)のあいだから生えている草を

ピンセットで1本1本つまんで、

丹念に抜き取っていた。



そう。



そんなご主人が手がける料理も空間も、

ゆっくりと時間をかけて作る、

ていねいで細やかなものなのであります。




ごまかしたり、急いだり、

順を飛ばしたり。



人間、

うそは、つけないもの。



一朝一夕にできることなど、

たかが知れております。



どう見られるか、ではなく、

どう在るべきか。



あらためてそんなことを、

黙々と草を抜き取る

ご主人の姿から

教わった気がいたします。



























ご周知のとおり。

準備や展示で展覧会が

完成するわけではありません。


みなさまのご来場があって、

初めて会が「完成」するのであります。


ひとりでも多くのお客様に

ご来場いただけるよう、

また、よろこんでいただけるよう、

懸命に努めますゆえ、

どうかご喧伝ならびに

ご来場のほど、

よろしくお願いいたします。



「惣sow」さんでは、

ご主人手製のお料理

(カレー・ポタージュ等)をはじめ、

お茶なども召し上がれますので、

ご来場の際には

どうぞごゆっくりお過ごしください。


(会期中は通常とは異なり、

 特別仕様のメニューとなります)



惣sowでは、

会場を広々と使い、

清浄な空気が流れるよう

門扉や窓を開放してお迎えいたします。


時節がら、

暑さや害虫対策にも心がけますが、

各人でのご対応・準備等にもご協力ください。


屋内での展示ですので、

靴を脱いでのご観覧になります。

ですので、

靴下の穴やかかとの透けには

充分ご注意ください。


(スリッパをご希望の方は、

 ご愛用スリッパをご持参ください)


何ぶん、

旧家でございますゆえ、

いたわりの気持ちを持って

接してくださいますよう、

よろしくお願い申し上げます。




なお、会場の近くには、

「大野屋」という

小学生心をゆさぶるお店もございますので、

小銭をポケットにしのばせて

ふらりと足を運んでみてください。


※月・木定休


(くれぐれも展覧会の帰り道にお願いします。

 行きだと、そこで終わってしまう恐れがありますので)























・・・以上。


『家原美術館2021』の

お知らせであります。



会場では、作品やグッズ等も

販売いたします予定でおりますですので、

その点もおたのしみにお願いします。



「まだ7月じゃん」



時の流れは早きもの。


どうぞ忘れぬうちに、

カレンダーへご記入ください。



9月10日よりはじまる

『家原美術館2021』。



どうぞ、おたのしみに!




< 今日の言葉 >


ヤセ共和国の首都:ヤセグラード

デブ王国の首都:デブブール


(『デブの国とヤセの国』より

 モーロワ・著 榊原晃三・訳 織茂恭子・絵)



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