みなさん、どうもこんにちは。
そろそろ春の女神の足音が聞こえはじめ、
花々たちが色づきはじめたころですが、
ごきげんいかがでございましょうか。
新しいことが始まる4月。
満開の桜がたのしみでございますね。
さて。
家原からのお知らせがあります。
4月末、
愛知県一宮市にて行なわれるグループ展に
参加する旨をご報告いたします。
ありがたいことに、
参加しませんかと主催者の方からお声をかけていただき、
展示してみたいと思った場所だったこともあり、
今回、参加させていただくことと相成りました。
詳しい情報は以下のとおりでございます。
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とき:4月26日(水)から5月7日(日)まで
※月曜休館日
時間:9:00〜17:00
※最終日は15:00まで
場所:一宮市三岸節子記念美術館
<2階展示室>
住所:愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
電話:0586-63-2892
<お車で>
◎東海北陸道 高架下
「馬引横手」交差点より車で10分
◎専用駐車場あり
<公共交通機関で>
◎一宮駅西口 名鉄バスターミナル2番のりば
「起(おこし)」行バスで15分。
『起工高・三岸美術館前』下車すぐ
(バスは約15分間隔で運行)
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一宮市は、かつて繊維産業で栄えた街です。
いまでも「のこぎり屋根」の工場や工場跡がたくさん残っており、
その数は2,000以上とも言われています。
現在、稼働している工場こそ少なくなりましたが、
のこぎり屋根のある街並は、
かつての活気を彷彿(ほうふつ)させる風景であります。
一宮市は「モーニング発祥の地」としても有名です。
ご存知でしょうか、モーニング。
礼服でも娘でもなく、
朝、喫茶店でコーヒーを飲むと、
トーストや果物など、
いろいろな「サービス」が付いてくるというものです。
しかも、コーヒー代金のみで、です。
ぼく自身も、
初めてそれを体験したとき、
コーヒーを注文しただけで、
バタートーストとバナナとサラダとゆで卵、
小皿には柿ピー的なものまで付いてきて、
ひどくびっくりしたものです。
朝ごはんを食べてすぐ、
待合せ時間までの時間つぶしだったのですが。
あまりのサービスに驚き戸惑いつつも、
育ち盛りのわんぱく20代だったぼくは、
ゆで卵だけはポケットの忍ばせ、
あとは全部おいしくいただきました。
このモーニングが発展したのも、
がちゃがちゃと稼働する工場では打合せもしにくい、と、
繊維業者さんたちが喫茶店で打合せをすることが多かったため、
みなが競いあうよう「おもてなし」をしていくうちに、
どんどん品数やサービスがふえていったという話です。
そんな一宮市には、商店街もあります。
真清田(ますみだ)神社の参道として延びる商店街には、
昭和の趣きがしっかり残っていて、
看板や建物を見ているだけでもすごくたのしいです。
郊外には「ツインアーチ138」というタワーもあります。
高さが138m。
そう、「いちのみや(138)」の語呂合わせにもなっています。
タワーの足下の公園には、
白くて大きなトランポリンもあります。
お子さま連れにはおすすめの、
大きな、山のようなトランポリンです。
三岸節子記念美術館の近くには、
ケーキを売っている和菓子屋さん『金正堂』や、
お城のかたちをしたおもちゃ屋さん『おもちゃのセンキ』など、
魅力的なお店もあります。
すこし西に行くと、木曽川の堤防に出るので、
天気のいいときには、
そこでお弁当とかお菓子を食べたらすごく気持ちがよさそうです。
バス通りにも洋食屋さんやパン屋さん、
洋品店や工場など、たのしい風景がいっぱいです。
桜の咲くころには、
「青木川」沿いの桜並木が華やかににぎわいます。
どうぞ、展覧会のついでに、
いや、一宮散策のついでに、
ぜひとも足をお運びください。
金色週間(ゴールデンウイーク)のさなかではありますが。
うららかな春のお散歩に、是非ともみなさまお誘いあって、
一宮市三岸節子記念美術館へお越しください。
今回は、私、家原利明、
毎日会場にいようと決意しております。
がんばって早起きしますが、
11:00ごろからの登場となるかと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
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以下、
一宮の風景を30点ほどご紹介します。
古いものでは2009年の写真もありますので、
現在にはない風景もあるかもしれません。
もし事前にご覧になりたくない方は、
足をお運びになったあとご覧ください。
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いかがでしょうか。
これで興味を持っていただけた方は、
1382154(いちのみやにいこーよ)でございます。
それではどうぞ、
会場にてお会いしましょう=☆
家原・春の祭典・利明
< 今日の言葉 >
「おまえ、それってファミコンの本体持ってないのに、
カセットだけ買って、人んちでゲームやる手法とおんなじじゃないかよ」
(何かの喩(たと)え/今日の昼間に思い浮かんだ言葉)