はなまるカフェに
ムッシュが出ていて、
途中から観た人が、
「なかなかザッツ・オールって言わないね」
と言って、
最後まで観終わる前に
席を立ってしまった。
これは、
正解を伝えるべきか、
伝えないでおくべきか。
カフェに招かれたムッシュは、
「ボクはね、あずきが好きなんですよ」とか
「おこわ(特に赤飯)が好き」などと
言っておられた。
ムッシュだからこそ、
和菓子好きでおこわが好きでも、
何となく意外性があるけれど。
さて、
ムッシュじゃなかったら、
どうだろう。
ケーキやチョコレート、
ピザなどが好きならともかく。
和菓子やあんこが好きなのは、
あずき好きの、
ごくごく普通のおじいちゃんの
意見(好み)になってしまう。
あなたなら、どうしますか。
正解を、伝えますか?
人に、よりますか?
それとも、
「エルメスのニット帽子と、
ロングヘアが似合うよね」
と、スルーしますか?
昔、『ためしてガッテン!』で、
赤井英和氏がいきなり
「ガッテンボタン」を押して、
「あのねぇ・・・」
と、しゃべりはじめた。
ご存知だろうか、
「ガッテンボタン」を。
「納得、して
いただけたでしょーかっ」
と、立川志の輔氏に言われたら、
「ガッテン、ガッテン」と
2段階に押すあれだ。
赤井英和氏は、
まるで出されたクイズの
正解でも答えるように、
ガッテンボタンを
「ガッテン」
と、押してから
発言(コメント)したのだ。
これは、誰かが
注意すべきだったのだろうか。
正しい使い方を教えるべき?
ニコニコと温かく見守るべき?
それとも、
「ほんまムチャやで、赤井はんは」
と突然、関西弁で
つぶやきますか?
久々に行ったお店
(スーパーマーケット)で、
またもやプリンが僕を呼んだ。
またしても、
僕の「おプリン・アンテナ」が
反応したのだ。
バニラなど、何種類かの
風味があるようだったが。
ほかの味には見向きもしなかった。
さながら獲物を狙う獣のごとく。
僕の手は迷わず、
『ベークド・チーズ』風味を取った。
牛乳瓶に入った、
なめらか系のプリン。
「北海道」「旭山」
という文字は、
遠くからも目に入っていたが。
手に取ってよく見ると、
牛乳瓶の表面には、
アザラシとペンギンの
かわいらしいイラストが描かれている。
これは、あの
「旭山動物園」と関係があるのか、
それとも、まったく関係がないのかどうか。
正直、僕にはよく分からなかった。
手に取ったプリンをじっと眺めて、
さらに浮かんできた疑問。
「旭川市か・・・
旭山動物園も、
旭川市にあるのかな。
じゃあ、なんで旭「川」なのに、
旭「山」なんだろう?」
「正解」はよく分からないけれど。
とにかくすごくおいしいプリンで、
またしても、僕の心の「おプリンさま」が、
おいしいお告げをくれたというわけ。
『旭山プリン』
<ベークド・チーズ>
(ぱぷりん/有限会社オオサトKG:北海道旭山市)
そして、先回に続いて
『パーフェクト・スプーン』改め、
『パーフェクト・プリン・スプーン』を
使って食べたので、
根こそぎきれいに
食べることができました。
さて、このスプーン、
普段は何に使っているでしょうか。
1.プリン専用
2.デザート専用
3.ゆずこしょう、
コチジャンなど、
調味料をすくう用
4.ちょっと大きめの耳かき
5.専用なし
6.前歯を叩くためのバチ
7.飾っておく(エコだから)
みなさん、今日も
ガッテンしていただけましたで
しょー、かっ。
(※「ガッテン」である場合、
お手元のガッテンボタンを
お押しください)
< 今日の言葉 >
『貴様一体 何人(なにじん)だっ』
「に・・・・日本人だよ」
『ならば “ 立心篇 ” の漢字を五つ言ってみよ』
「な、何だ・・・ “ りっしんべん ” って」
『憤! 恨! 慘! 慚! 憎!』
(『ケンペーくん』/ならやたかし:
ケンペーくんが、現代社会の若者をいさめる場面)