みなさま、
お待たせいたしました。
私、家原利明がお送りする、
家原美術館２０１３だより、第３弾。
題して、
『家原美術館だより＃３ 〜「田」編』。
いよいよ、
「目で見る《家原美術館２０１３》〜ビジュアル系・座敷部分」に
突入であります。
去る９月の１６日に幕を閉じました宴（うたげ）、
『家原美術館２０１３ 有松・旧山田薬局』に
来られた方も、来られなかった方も。
懐かしいやら、新鮮な感じやら、
思い思いの目線で見ていただければ、
と考えております。
それではさっそく始めましょう。
『家原美術館だより＃３ 〜「田」編』
どうぞ、ご覧あれ！
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| 薬局部分から座敷へ入ったところ。 「赤」と「緑」のコントラストがきれいです。 |
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| 座卓には「お名前書いて帳」 |
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| 今回、２冊置いていた「お名前書いて帳」が 最終日を前にして、びっしりすきまなく埋まりました。 絵やメッセージを書いていただいた方々、 本当にありがとうございました♡×100 |
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| いちばん手前の座敷（座敷１）から、 奥の座敷（座敷２、座敷３）を見たところ。 |
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| 座敷１から薬局側を見たところ。 中央に小さく《お花仮面》が見えます。 |
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| 座敷２と座敷３ |
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| 座敷２、左手に《性別年齢国籍不詳》、右手に《植物じいさん》。 その奥、座敷３の床の間には《お花マン》を飾りました。 |
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| 手前、座敷２にはこれまでの作品集を置き、 奥の座敷３には「コレクション展示器具」を置きました。 |
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| 座敷２から座敷１を見たところ。 その奥には土間が見えます。 |
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| 壁面には『手ぬぐいコレクション』を飾りました。 観光地などで買い集めた手ぬぐいのコレクションです。 |
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| その背面、縁側ごしに中庭を見たところ。 緑の中に、たぬきの置物が鎮座しております。 その左手には、お手洗いへとつづく廊下が延びています。 |
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| お手洗いへの廊下には「アリナミン」のPOPを置きました。 バルーン式のこのアリナミン。 少々しぼんでいたため、ふくらまし直しました。 ということは、私め、旧薬局のおばちゃん（またはおじちゃん）と 「間接キッス」をしたわけであります。 |
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| 廊下の「アリナミン」辺りからお座敷（家屋）を見たところ。 |
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| 中庭より家屋を見たところ。 |
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| 中庭側から座敷３を見たところ。 縁側には《フローティングボールペン展示器具》を置きました。 これらの「展示器具」は《家原美術館》（2012）の際に 制作したものです。 |
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| 光の透け感や、卓上への映り込みなどがきれいです。 |
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| 会期中、お客さまに、 「家にあったから」と、フローティングボールペンをいただきました。 そのためにわざわざまた足を運んでいただいた上に、贈り物までいただけて。 本当にうれしかったです☆×100 |
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| 《フローティングボールペン展示器具》の手前、 《つめきり展示器具》と《キーホルダー展示器具》。 |
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| 夕暮れどきになると、外が青く、 室内がマンダリン色になって、日中とはまたちがう雰囲気になります。 |
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| 《つめきり展示器具》左部分 |
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| 《つめきり展示器具》右部分 |
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| 《キーホルダー展示器具》左部分 最上段に「砂時計シリーズ」、その下段には「ゴールドシリーズ」。 |
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| 《キーホルダー展示器具》右部分 こちらには、海外で買ったキーホルダーや 観光地のすみっこで忘れ去られていたキーホルダーを収蔵。 最下段は「クリスタルシリーズ」。 |
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| 反対側から見たところ。 |
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| 縁側より、 《フローティングボールペン展示器具》と 床の間の《お花マン》。 |
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| 《お花マン》とお仏壇。 |
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| このお仏壇、聞くところによると「江戸時代」のものだそうです。 となればきっと、ちょんまげの人もお参りしたというわけです。 そう思うと、なんだかすごいです。 |
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| 《お花マン》 サイズは、H：９０× W：３０㎝ （掛軸サイズは H：１４０× W：４４㎝） |
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| 床の間側から座敷２側を見たところ。 左手襖（ふすま）に《ミス・エイプリル》。 |
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| 座敷３から、座敷２、座敷１を見たところ。 右手、年代物の収納棚に《カミツキ怪獣》を飾りました。 |
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| 《カミツキ怪獣》は、 棚の桟（さん）と桟のあいだにかませた木材（クッションフェルト付）に ピンを挿して、その上に掛けてあります。 |
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| ふたたび座敷１に戻って。 赤い布の向こう側には、台所があります。 台所からの蛍光灯の光で、階段や窓枠のシルエットが浮かび上がり、 赤と黒の、｢花札」のような色合いを見せてくれます。 |
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| 露出を変えた写真。 この「階段ダンス」も、ずいぶん古いもので、 ちょんまげ時代の人が上り下りしていた代物です。 |
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| 土間部分。 右手、座敷１と隣接しています。 |
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| 土間の奥、裏庭につながる通路には、 「カゼに・・・ニューヨーク生まれのエスタック」の看板。 |
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| 土間の壁面には、 掃除・片づけの最中に出てきた看板やPOPを飾りました。 |
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| 「リポビタンD」の冷蔵ケースは、電源を入れれば、 まだ使うことができます。 |
さて。
今回お送りしました
『家原美術館だより＃３ 〜「田」編』
「目で見る《家原美術館２０１３》〜ビジュアル系・座敷部分」
いかがでしたでしょうか。
次回は『家原美術館だより＃４ 〜「薬」編』を
お送りいたすつもりでございます。
どんな内容なのかは、見てのおたのしみ。
みなみなさま、乞うご期待でございます。
それでは、その日まで！
チャオ！
・家原美術館２０１３ はじまり
・家原美術館だより＃１
・家原美術館だより＃２
・家原美術館だより＃４
・家原美術館だより＃５
＜ 今日の言葉 ＞
「金玉は 金といえども光りなく
玉といえども 丸くなく
日陰においても色黒し
えらくもないのに ひげはやし
縫目あっても ほころびはなし」
（『はだしのゲン』８巻Ｐ４９）